第77回金光教少年少女全国大会報告
8月3日から4日にかけて、「つながれ」をテーマに、第77回金光教少年少女全国大会を開催しました。今年は5年ぶりに通常形態の全国大会を開催することが出来とてもありがたいことだと感じております。日程に沿って、3日の13時30分に会堂広前において開会式が執り行われ、わかばの代表が金光様に一年間のお礼と参加の喜びのお届けを行いました。その後、会堂ステージで開会セレモニーを行った後、開会を告げる花火が打ち上げられ、各常設行事が一斉に開設しました。聖ヶ丘野営場のキャンプの森では、三団体の利用があり、快適な野営生活をしながら大会へ参加しました。16時30分、奉仕バンドの演奏による金光様お退けお見送りの後、17時半から境内では「第5回霊地夜まつり」が始まりました。協賛教会の協力のもと、無料のフードコート・夜店、「ゆうやけパレード」、「ステージパフォーマンス」、「激突!日本の祭り」といった催しで、境内は奉仕者を含め2000人を超える人々で賑わっていました。8月4日、金光様のお出まし、6時30分からラジオ体操を行い、8時から各常設行事が開始し、9時から庁舎四階にて「大人のつどい」が行われました。10時からは「かがやけ大行進」。ふじや呉服店前からスタートし、本通り、アーケードを通って階段をあがって境内へ向かいます。今年は34団体の参加があり、酷暑の中、それぞれに金光様へのお礼の行進を、体いっぱいで表現していました。13時からは、祭場で「わかば祭」が執り行われ、祭典では取次唱詞、まごころ運動奉奠に続いて金光様ご夫妻が入場され、金光様より全国のわかば達にお言葉を頂きました。続く式典では、大会旗・会旗群入場に続いて、継続登録会、努力目標入選、作品展入選、の各代表者がそれぞれ表彰され、続いて前教主金光様へお礼の献花をいたしました。アトラクションでは、年代別キャンプ経験者によるキャンプファイヤーのデモプレイが行われ、祭場は大いに盛り上がりました。そして、来年の大会での再会を誓う閉会セレモニーを行って、全日程を終了しました。本年も、多くの方々のお祈りとお力を頂いて、酷暑の中、大きな怪我事故なく、予定していたすべての行事を滞りなく実施することができましたことに、厚く御礼申し上げます。